Ulasan Hotel Natural Garden Nikko

ドアを開けて感じたのは、「えっ！、ビジネスホテル？」と言った印象でした。　通路の左側にツインのベット、右側にカウンター、その奥に二人掛けのソファーが有ります。　カウンターの上には32インチ位のTVが有りますが、ソファーから3ｍ位離れていて、大きさ的にも距離的にも我々の年齢的には辛いものが有り、隣のベッドでの鑑賞と成りましたが、寝て見ると首が疲れますし、腰かけて見ても背もたれが無いので疲れます。　他に時間を潰す施設も無いので、結構時間を持て余しました。 温泉に入る以外は、ロビーに有る読書（コミック）コーナーとビリヤードのみ。　フロントの前でビリヤード（うるさい）で遊ぶ勇気は持ち合わせていませんし、本を読む気分でも無かったので、早寝する事にしました。 コロナ禍でも有りますし、出発前、温泉のジオネラ属菌のニュースも飛び交っていましたので、部屋風呂を使用する事にしたのですが、個人的に浴室が大きなマイナスポイントに成りました。　浴槽が自宅と同じ大きさだったので安心したのですが、1.5坪ほどのスペースに浴槽・トイレ・洗面台がワンセット。　浴槽の左壁に蛇口とシャワーヘッドが付いていて、蛇口にお湯張りとシャワーの切り替えレバーが有るのですが、これの動作が不完全で、私が湯船に入った時はお湯がどんどん抜けてしまい、妻はお湯は抜けなかったけど、シャワーが出なくて頭が洗えなかったと翌朝言ってました。　また、女性用の肌ケア用品は充実している様に見えましたが、ドライヤー以外は男性が使えるものは何も有りません。　フロントまで行けばブラシや髭剃りは置いて有りますが、せめてヘアートニックとローション位は有ると嬉しかったです。　決定的に大きな×を付けたいのが浴室の排水。　逆勾配に成ってしまっていて、出入り口の前に水が溜まってしまうので、翌朝トイレに行くにも洗面台に行くにも足がビショビショ。　なので、着替えた後は部屋のトイレも使えませんでした。 更に気分を害したのは浴槽の壁に固形石鹸を置くスペースが有るのですが、そこに誰が置いたのか、使用済みの歯ブラシが置いて有りました。　掃除に使ったのかも知れませんが、妻は怒り心頭でした。　また浴槽の半分ほどにシャワーの跳ね避け用のガラスが設置されていて、使い勝手の悪さも有りますが、今一つ美しさに欠けていた様にも感じました。 料理は朝夕共に座っていればポンポン運んでくれるフレンチ式で美味しかったです。　ディナー締めの牛肉の羊羹みたいなのだけは？？？でしたが。