伊豆の有名な宿です。 それなりの高級宿ですので、何か特別悪いことがあったわけではないですが、大切な時間を使って旅行にいくということは、感動や貴重な体験を求めるものです。ここでしか味わえない、風景や建物の美しさ、食事の美味しさ、温泉、伝統や雰囲気、楽しさ、安らぎや快適さ等々。ですが、この宿は全てが70点台以下なのです。 料理は普通。良く言えば無難(って良くないか笑)、悪く言えば超高級な懐石ファミレス?的な。感動や“特別”なオリジナリティは一切なし。この料金クラスで他の宿と比較すると、かなり下になるかと思います。40点? お風呂は貸し切りが自由に借りれるのは嬉しかったですが、雰囲気は普通。お湯の質は正直微妙なところ(詳しく調べていないので、あくまで感覚の範囲)。65点? 建物はそれなりにキレイにはされていますが、かなりごちゃごちゃしていて、伝統やセンスを感じることはできません。部屋は悪くなかった気がします。50点?笑 2万円台以下なら納得しますが、ハイクラスの料金設定ですから、正直厳しい評価にならざるを得ません。ですので、旅行の経験を積んだ方、上級を求める方、センスを求める方には不向きな宿だと思います。 ちなみに、近くにある系列レストランは現代的なイメージで雰囲気はまずまずですが、食事は微妙でした。 一方、併設されている足湯のあるカフェは雰囲気が良く特別感があり、カフェとしては魅力的でした。 最後のこちらの宿のスタッフについて。全体的には決して悪い感じはしませんでしたが、チェックアウトの時、不思議なことが起こりました。 うちの子供が遊んでしまったせいか、部屋の鍵が見当たらなくなってしまったのですが、立場が上の女将さんらしき女性の方に「もし見つからなかったら?万円の費用を頂くことになります」と言われました。よくありがちな冗談の感じではなく本気のヤツです笑。実際無くしたらたしかにそれは仕方ないのかもしれませんが、客に対していきなりそんなことを言うのはちょっとどうかと……。肝心の鍵は他の男性スタッフが一緒になって必死に探してくれたおかげで、ベッドの隙間から無事に発見できました。 伊豆には素晴らしい宿がいくつもありますから。こちらの再訪は無いかな。。
Terjemahkan