源泉かけ流しのオーベルジュです。是非、泊まってみたかった宿でした。 湯河原のメイン通りから横道に入り、急勾配の坂を数分走ったところに宿はあります。 部屋はシンプルでキレイな和室10畳でした。洗面所には化粧水など揃ってます。 鍵二本、バスタオルや浴衣は二枚づつでした。 ただ、和室と洗面所(やトイレのところ)に引き扉(ドア)が無く、着替え とかに少し困りました。また昔の作りのようで、引き戸の上は低いです。 お風呂は一回、貸切風呂が無料(40分)で使えるので、岩風呂の方を使いました。 貸切風呂ですが、岩風呂の内湯と露天風呂がありました。お風呂も脱衣洗面エリアも結構広いです(洗い場は2つ)。 お風呂は源泉かけ流しです。 翌朝は、内風呂(桧風呂)に行ったら、洗い場は3つでした。 こちらの内湯には、湯船が熱湯と比較的ぬる湯の2つがあり、窓があるぬる湯の方でリラックスしながら入りました。 なお、こちらのお風呂の洗面台は2つです。 もう一つの内湯の方が広いようです。 ところで、コーヒーやお茶、ミネラルウォーターなどが飲めるラウンジがあり、本や雑誌も置いてあるライブラリールームになっています。 つれあいが湯上がりにこのライブラリールール(ラウンジ)からずっと戻って来ないので、アルコールが出る訳ではないのに何でだろうと思ってました。聞いたら雑誌など読んでいたとの事でした。 後からライブラリーラウンジに行き、コーヒーやお茶を飲みながら、雑誌などを眺めなていると居心地か良いので、私も結局長くいてしまいました。 窓際にある椅子が座り心地よく、またライブラリーラウンジ自体とても心地良い空間でした。 またこちらには、湯河原にゆかりのある文豪の本や話題作など、バライティ豊かでした。 早朝のお風呂の後も、食事の後も、このライブラリーラウンジに来て、コーヒーなどを飲んだり、新聞を読んだりしました。 夕食は、お箸で食べるイタリアンと和食のコラボディナーでした。レストランでの食事ですが、浴衣着用もオッケーで気楽でした。 お給仕の方たちは、ベテランの方たちはとても素晴らしい接客です。しかし、新人?らしき方とのギャップがかなりあるように思いました。 今回選んでいた食事内容は、「前菜2品、刺し身盛り、温野菜(とメニューにあるが揚げ野菜)、魚料理、肉料理、ご飯とお吸い物、デザートと飲み物」でした。野菜は有機野菜との事です。 パンが出てる方たちがいて、違うコースだったみたいです。 コース内容は、フルコースですが、ヘルシーと言うかイタリアンでも重くない創作料理でした。味も良かったです。特に肉料理とデザートがとても美味でした。 見た目も美しく楽しめ、約2時間かけての夕食となりました。 最後の飲み物はではディカフェのコーヒーもありました。カフェインを気にするつれあいはディカフェにしていましたが、カフェインで眠れない人のために、ハーブティーがあってもいいかもと思いました。 グラスワインやデキャンタでいろいろなワインも楽しめます。 フルボトルワインは、2800円からで、それを頼みました。軽い飲み口でお料理に合いました。 朝食は和食と洋食が選べ、和食にしました。満足な朝食でした。イカ墨の塩辛や、カステラ風の*焼き、ミートソースの温泉*のせなど、ユニークな品もあり美味しくて、二人共ご飯をお代わりしました。デザートのパンナコッタもさっぱりいただけました。 11時チェックアウトだっため、朝食後もお風呂に入りました。 美味しい食事といい温泉に満足した滞在となりました。
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